福州園は2021年からリニューアル工事のため休園していましたが、2022年7月8日(金)の「那覇の日」にリニューアルオープンしたので行ってきました。
福州園は大人でもたったの200円で入園できる超お得な施設。しかし内部に入れば忠実に再現された福建省の史跡にみなさん感動されることは間違いないです。
今回はそんな福州園についてご紹介したいと思います。
久米と中国福建省福州市との関係性
福州園は、中国福建省福州市と那覇市の友好都市締結10周年と、 那覇市市制70周年を記念して、1992年に開園。園内は福州地方の景色や史跡が忠実に再現されています。
そもそもなんで久米にこんな立派な中国庭園があるのさー?
その昔、久米には福建省から移住してきた人がたくさん住んでいたんだよ!久米周辺には孔子廟や天妃廟みたいな儒教の史跡や施設がいっぱいあるのもその影響だよ。
福州市と那覇市との関係は日本史では鎌倉時代である14世紀に遡ります。 そのころの琉球王国は、大貿易時代を迎え大いに繁栄していました。
その繁栄を支えたのが、福建省から移住してきた 久米村(クニンダ)の人々でした。 クニンダの人々は、通訳や航海術などの専門技術を持ち、 その後の琉球王国の教育にも大きな影響を与えました。
福州園のある那覇市久米は、そんな歴史ある場所なのです。
福州園の写真集
敷地面積約8,500平米の広大な庭園が広がっていて、内部の建造物は全て福州地方から持ち寄られた素材を使って作られています。
福州園は大きく分けて以下のエリアに分けられています。
夏景色
春景色
秋・冬景色
こちらのエリアと、外観に分けて写真をまとめましたのでぜひご覧ください!
今回で全ては撮影できなかったからみなさんの目で見てみてくださいね!入場料200円でこれを見られるのは破格なので絶対に行くことをおすすめします!
福州園-外観と入り口の「大門」
ちなみにこの日は水曜日で定休日でした…水曜日は定休日だから気をつけて!!!!!!
※これ以降の写真は後日撮影したものです。
福州園-夏景色
福州園-春景色
福州園-秋・冬景色
こちらが福州園で一番のスポットとなっている「治山・治亭(やざん・やてい)」。勢いよく流れる滝が素敵です!
この日はチャイナドレスの女性の撮影が行われていました。福州園はコスプレ撮影スポットとしても人気です。
細かいところまで素敵です!福州園の装飾品
福州園には様々な装飾品や石像彫刻が配置されています。どこを眺めても珍しいものばかりなので皆さんも探してみてくださいね♪
まとめ-
こんな感じでリニューアルオープンした福州園に行ってきました。この日は土曜日で人がそこそこいましたが、園内がかなり広いので密な感じもなくのびのびと楽しめました。一人でも、誰かとでも楽しめるのは良いですね~!
撮影しがいのある風景や建物がたくさんあるので、写真が好きな人は何時間いても飽きないと思います。珍しいものばかりなので子供も大人も楽しめます。
福州園は本当に素敵な場所です!皆さんも行ってみてくださいね~
「福州園」のアクセス・営業時間
車でのアクセスの場合、松山公園駐車場を利用できます。こちらに駐車した場合は受付へ声をかけて1時間割引券をもらいましょう。
車無しの場合はゆいレール県庁前駅で下車後、久茂地交差点から松山通りを歩いていくと大きな塀が現れます。塀沿いに歩くと大門に到着します。
スポット名 | 福州園(ふくしゅうえん) |
定休日 | 水曜日 |
営業時間 入場料 | 【昼間】9:00〜18:00 大人 200円(160円) 小人 100円(80円) 【夜間】18:00〜21:00 大人 300円(240円) 小人 150円(120円) |
駐車場 | 松山公園駐車場(1時間 100円) ※1時間割引 |
住所 | 〒900-0033 沖縄県那覇市久米2丁目29−19 |
備考 | 喫煙所あり 自販機あり トイレ複数箇所にあり |